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2021年12月「五百羅漢修復 祈りの継承」写真集出版

写真家・千代田路子は、羅漢像の素晴らしさと、この貴重な像を後世に伝えようと修復に取り組む修復家・長井武志氏の活動に感銘を受け、修復についての取材と撮影を重ねました。


写真集には、修復した8体の羅漢像の造形的な美しさ、これまであまり公開されていなかった羅漢像修復作業の各工程を撮影した写真を掲載しています。

加えて、天恩山五百羅漢寺の執事・学芸員 堀研心氏による羅漢像の解説や、仏像修復家 長井武志氏による修復についての解説、そして写真評論家 上野修氏による作品評論を掲載し、見応え、読み応えのある写真集となっています。リボン舎から出版。


<写真集寄稿文より>


最初の造像から300年以上もの間、天災地変、戦乱を乗り越え多くの人々によって守られてきた羅漢像たち。わたしたちはこのかけがえのないこの素晴らしい文化遺産を次の世代に手渡す使命があります。――修復家・長井武志



千代田路子氏の作品は、文化財の修復、保存維持についても考えるきっかけを与えてくれるだろう。そして、その工程や時間が「祈り」となることを伝えてくれている。

――天恩山五百羅漢寺 執事・学芸員 堀研心 


 

■A4変形(H280×W200)

■表紙、見返し、本文100P

■デジタル印刷(4C)

■無線PUR並製(雁垂れ)

■スリーブケース付き

■価格 4,000円(税込)

■販売

りぼん舎 






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